※各タイトルをクリックしてプレイリストをご覧いただけます。
“妖怪”というものに対して抱くイメージは人それぞれですが、
僕がそれを題材にする際に特に大切にしている、
“妖怪は怖いものだけじゃない”という点を取り上げてくださったところがツボでした。
恐怖や畏怖を抱くシリアスな妖怪ももちろん魅力的ですが、滑稽さや可愛らしさのある妖怪も同じくらい魅力的ですよね。
もっと言えば、怖いはずなのに視点を変えると可愛らしくも見えてくる…というようなことがあるのが妖怪のおもしろさだと思っています。
そこを分かってもらっていると感じたので選ばせていただきました!
駒を使ったゲームの中でもとりわけ奥が深いとされる将棋。
その駒に楽曲をなぞらえるというアイデアに惹かれました。
どの駒にどの楽曲を当てるかの基準が、楽曲のタイトルだったり、歌詞に出てくる象徴的な言葉だったりと、
一筋縄ではいかない凝った趣向になっているところも素晴らしいです!
瞬火兄上の幅広い歌唱表現の中でもエモーショナルかつ哀愁漂う歌声にスポットが当たっているので、
晩秋から冬にかけてのこの季節にじっくりと浸りながら聴くのにピッタリだと思いました。
「シンガーとしても心から尊敬する兄上の歌を、私もぜひこの並びで聴いてみたい!」と直感した、
非常に深みのある歌声が並ぶプレイリスト、おっしゃる通りイヤホンで細部まで堪能したいですね!
陰陽座を愛してくださる皆さんが、人生のさまざまなシーンにおいて私たちの曲を感じてくれているならばこれほど幸せなことはありませんが、
プレイリストでそれを表現していただけて嬉しいです。
最後が「生きることとみつけたり」で締められているのも、陰陽座の理念がしっかりと伝わっていることが分かってグッと来ます。
私も己の人生に想いを馳せながらこのプレイリストを聴いてみたい、そしてきっと最後には熱い涙が溢れるだろうと思わせてくれる選曲です。
忍法帖シリーズやドゥルキャッチーなどのように括られる機会はなかなかないものの、
陰陽座に欠かせない要素のひとつでもある哀愁たっぷりの楽曲たち、まとめて聴きたい夜もある!ということで、
とても良いリストだと思います。そんなテーマの中、プレイリストとしてきちんと緩急がついているところも素晴らしいです!
鞍馬山の登山道になぞらえた観光案内的な内容がとてもユニークで、鞍馬山愛をとても感じましたし、
僕はまだ鞍馬山へ行ったことはないのですが、ぜひ登ってみたいなと思いました。
特に関連性はない「泥田坊」スタートというチョイスのマニアックさと、「蜩」できちんと休憩をはさむというメニューがとてもグッときました!
何と言っても「魂の暴飲暴食!」というインパクトのあるタイトルにまず惹かれましたね!
ツアー中は皆さんの魂だけでなく各地の美味しものも喰らいたくなるので、色々な意味でも暴飲暴食ぎみになってしまいます(笑)
「貘」でバクっと始まり「喰らいあう」で締めるところも良いですし、その他の選曲も飲食縛りならではのオリジナリティがあって面白いプレイリストだなと思いました!
”別れても好きな人”奏法に着目したところにすごくセンスを感じました!
歌や歌詞に注目して聴いたり、各楽器をピンポイントで聴いたりと、音楽は色々な楽しみ方ができるのも良いところですよね。
このようにギターソロにスポットを当て、普段と違う聴き方をすることで新たな発見があったりして面白いですし、プレイリストの内容も聞き応えがあってとても良いですね!